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【広島の住宅会社~大喜~】インタビュー

【広島の住宅会社~大喜~】インタビュー

こんにちは!おうちの買い方相談室広島店です!
今日は前回に引き続き株式会社大喜 事業部長の柿田さんにインタビューをしながら大喜の家づくりは【ここを見てほしい!】という部分をご紹介していきます!インタビューから見える家づくりのこだわりを詳しく聞きたいと思ってます。

前回のモデルハウス紹介ブログはこちらから▼

大喜さんの作る家の良さとは?

横山:まずは、大喜さんの特長についてお聞かせいただけますか?プランの提案、使用する素材、そして建物の性能など、大喜さんならではの魅力について詳しく知りたいと思います。

柿田:大喜では、プランニングの際に特に太陽の光を最大限に活用することを重視しています。土地の特性を考慮し、その土地に最適な建物の配置を検討することはもちろんのこと、特に「窓の位置」「吹き抜けの活用方法」に注目しています。注文住宅では、土地によって窓の位置や設置の必要性が異なります。そのため、設計プランを描く前には、現地を訪れて太陽の動きを把握し、それを踏まえたプランニングを行っています。

横山:季節によって太陽の位置が変わることを全て考慮に入れながら設計を進めていく、というのが大喜さんのアプローチなんですね。

柿田:そうですね。

横山:このようなプランニングは、主に営業担当者が行うんですか?それとも設計士さんと協力して進められるのでしょうか?

柿田:設計士ですね。ヒアリングをさせてもらいながらプランをつくっていきますよ。

横山:社内に設計士さんがいると心強いですね。連携がスムーズにとれるので安心感が違いそうですよね。

大喜さんと言えばコレ!

柿田:一番の特徴といえば自然素材をよく使うところですね。

横山:大喜さんの強みとして、”自然素材を用いた家づくり”と言う点が印象として強い部分なんですけど、自然素材の良さはココだ!みたいなところがあれば教えてもらいたいなと思います!

柿田:自然素材の優れた点は、比較をするとよりわかりやすく感じることができます。
自然素材を使用して建てられた家に入った際の感覚と、自然素材を使用せず建てられた家との間には、明らかな違いが感じられます。

横山:たとえば?

柿田:香りなんかもそうですよね。感じ方ってすごく個人的なものですが、自然素材の家に入ったら、その違いはすぐに分かるんです。
特にアレルギーをお持ちの方には、その差が顕著に感じられるはずです。
家に入った途端に、「鼻がツンとしない」という感覚を直接聞くこともあります。
そういった点で、かなりの差が出るんです。
実際に体感してもらうのが、やはり一番だと思いますよ。

横山:それはもう行くしかないですね。

柿田:最近は数値に注目する方が増えていますが、それ以上に大切なのは、実際に訪れて感じる感覚的な部分です。
自然素材の本当の魅力は、風合いや雰囲気が写真で伝わることもありますが、無垢の床を歩くときの温度感や湿度感、香りなどは実際に体験してもらった方が理解しやすいですよね。
自然素材の良さは、直接感じることでより深く実感できると思います。

横山:その通りですね。家に入った瞬間、木の香りがふわっと広がるのを感じました。その香りが、自然素材の家の魅力を直感的に伝えてくれますよね。実際に体験すると、その良さがすぐに理解できます。

災害も心配!性能はどうなの?

柿田:性能についても少しお話させてもらっていいですか?
自然素材を使用しているからといって、性能面をおろそかにはしていません。高い性能と高気密性、高断熱性を備えており、換気もきちんと管理されています。こうした部分にも細心の注意を払っています。

横山:確かに、長期優良住宅の認定や耐震性の等級3についての話もありますね。
個人的に、大喜さんではこれらの面でも高い評価を得ていると感じています。
この点について、どのような取り組みをされているのでしょうか?

柿田:はい。長期優良住宅は建物自体が小さくて、取得できないラインがあるんですがそれ以外の住宅の方はほぼ100%長期優良住宅ですね。

横山:確かに、長期優良住宅には様々な特典があるのも魅力の一つですよね。
大喜さんがこの分野での取り組みを進めていることもとても素晴らしいですよね。

モノの良さがわかる人のための家

横山:大喜さんは自然素材にこだわり、高性能な家づくりをされていますが、どのようなお客様がこれらの家に興味を持っているのでしょうか?

柿田:どんなお客様かと言いますと、日常で使用する物に対してもしっかり調査し、こだわりを持って選ぶ方が多いですね。例えば、「より良いものを選びたい」と考え、多くの選択肢の中から最適なものを選ぶ方が目立ちます。そういった方々は、家づくりにおいても同様の志向を持っているようです。

横山:様々な価値観がある中で、自然素材の「良さがわかる人たち」が特に集まる傾向にあると感じますか?

柿田:お客様の中には、「体感的にこちらが良い」と感じる方や、「調査してみた結果、やはりこちらの方が良さそうだ」と判断して選ぶ方が多いですね。

メンテナンスしやすい?自然素材の良さ

横山:こんな素敵な家に悪いところないじゃん!ってなりそうなんですが、実は心配な点もあるんです。自然素材は安心感がある一方で、傷ついた際のメンテナンスが大変ではないか、という懸念もあります。実際に自然素材の家に住んでいるお客様からは、そのような点に関してどのような感想をお持ちでしょうか?お聞かせいただけますか?

柿田:確かに、自然素材に関する心配をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。ですが、傷がついた場合、実は自然素材の方が修復がしやすいんです。修復方法はいくつかあるんですよ。

横山:そうなんですか?知らなかったです!

柿田:例えば無垢の床に傷がついた場合、その下から現れるのも無垢の木です。傷部分をアイロンで加熱し、目立たなくする方法があります。
また、珪藻土の壁はビニールクロスに比べて割れやすいですが、自然素材ならではの特性です。割れた部分は手で目立たなく修正することもできます。
お客様からよく聞かれるのは、新しい家で最初に傷がつくと気になるということですが、時間が経つと「これも味だな」と感じるようになる方が多いですね。

横山:なるほど。家族の思い出として残っていくところも良いですよね。子どもがおもちゃを落とした傷とか何十年後に残ってたら逆に愛しいかもしれないですね。

柿田:自然素材は、その「味」と感じられる方々に選ばれているように思います。実際、自然素材が使われた家は、些細な傷によって住めなくなることはありませんからね。

家づくりで心掛けるところ

横山:家づくりは、大きな投資であり、人生で一度きりのことが多いですよね。
そうした背景を考慮して、お客様と家づくりの打ち合わせをする際、どのような点に特に注意を払い、どのようにコミュニケーションを取られていますか?

柿田:家づくりは多くの方が初めて経験するものなので、「こうすると良い家ができますよ」としっかりとご説明することを心がけています。
性能や素材に関しては、私たちがプロとしての提案を行いますが、それを強要することはありません。
最善と思われる案を提案した後は、お客様が別の選択をされる場合もあり、その意見も尊重します。「これをしないとダメです」という断定的な言い方はせず「こちらの方がおすすめです。」という形で提案を行います。お客様の全ての希望が必ずしも最良の家づくりに繋がるとは限らないためです。

横山:つまり、選択肢を提示しながらも、お互いの意見をすり合わせて、より良い家づくりを目指すというイメージでしょうか?

柿田:そうですね。一緒に作っていく感じに近いと思います。

家づくりの中で嬉しいときはどんなとき?

横山:これまで多くの家づくりを手伝ってこられたと思いますが、さまざまなお客様を担当しながら、最も喜びを感じる瞬間はどのようなときですか?

柿田:確かに、家の完成とお引き渡しの時はもちろん嬉しい瞬間です。でも、特に印象的なのは2回あります。1回目は、家が建った後の初めての検査で、お客様が完成した家を初めて見る瞬間です。その時の反応や、家の空気感に感動している様子を見るのが最高ですね。
決めたデザインが実際に形になった時の「これ、すごくかっこいい」という声も嬉しいですね。

そして2回目は、お引き渡しの時です。その時にお客様と家づくりの過程を振り返りながら話すのも、とても良い瞬間です。お客様からの喜びの声を直接聞くことが、一番ですね。

横山:喜んでもらっている姿を見るのは冥利に尽きますね。

 

モデルハウスに込めた想いとは?

横山:ありがとうございます。今日はモデルハウスにお邪魔していますが、このモデルハウスの特徴やこだわり、想定された家族構成などについて、詳しく教えていただけますか?

柿田:今までお話ししたような高性能や自然素材の利用はもちろん、このモデルハウスの設計には特に【パッシブデザイン】にこだわっています。太陽の光を効果的にコントロールするための窓の配置などに重点を置いています。これにより、訪れた方々に他の家とは違う特別な印象を与える家になっていると思います。

このお家は、各部分の設計について「なぜこのようになっているのか」という説明ができるようになっています。例えば、なぜ2階には窓があるのに1階にはないのか、また「すのこ」がどうしてこの場所に設置されているのかなど、細かい部分にも意味があります。

横山:窓の設置は単に窓をつけるだけではなく、その位置や機能に深い意味があるんですね。

柿田:その通りです。たとえば、子供部屋が広く設計されている一方で、将来的には簡単に二つに分けられるようになっています。また、寝室の奥に杉板を使うなど、各所にはしっかりとした理由があります。このような大喜独自の特徴にこだわり、大喜の良さが際立つ家づくりを目指しています。

横山:きちんと理由があって構成されてつくられているんですね。そんな想いの込められたモデルハウスに来られたお客様は感動されるでしょうね。

《お客様の声》モデルハウスの第1印象は?

柿田:やっぱり第1印象のところをすごく言ってもらうことは多くて。その第1印象っていうのは香りだったり他のお家とは違うっていうことが多いですね。たくさんモデルハウス見て回られた中でも、「あ、このお家違うわ!入った瞬間にわかりました」っていうのは結構言っていただきます。香りとかの感覚、入った瞬間の心地の良さみたいなところを、もう肌で感じてもらってるからだと思うんです。それで「ここだ!」と決めてもらった方もたくさんいらっしゃいます。

横山:なるほどですね。第1印象は主に感覚的な要素に基づいているということでしょうか?

柿田:家に入った瞬間、玄関のドアを開けたときの感覚だけで、その家の特別な雰囲気を感じ取ることができますね。目で見る前に感じる、あの独特な印象です。

横山:いいですね、感じるままにということですね。直感って大切ですからね。

柿田:そうですね。毎日暮らす場所で、毎日帰ってくる場所ですからね。

横山:いい空間っていいですよね。帰ってきたくなる。

柿田さんのお気に入りを教えてください!

横山:最後にひとつ質問をさせてください。
このモデルハウスの中で、特にお気に入りのスペースはどこになりますか?

柿田:特に気に入っているのは、このダイニングスペースですね。
ここから家の1階部分を一望でき、さらに2階も見渡せる開放感があります。また、光がたっぷり入るので明るい雰囲気で好きな場所ですね。床は無垢の杉を使用していて、触れることでその質感も感じられます。このスペースからは、モデルハウス全体の魅力を存分に感じることができると思います。

横山:ここでしかわからないことがたくさんあることに気づいてすごく勉強になりました。今日は長時間ありがとうございました!

 

 

~インタビューを終えて~

このようにモデルハウスや住宅会社の家づくりを熟知している担当さんに話を聞いてみることで「どんなこだわりがあり、ここが特徴なんだ」というところがすごく良く理解することができました!ぜひ皆さんもモデルハウスに行かれたら質問を投げかけてみてはいかがでしょうか?おうちの買い方相談室広島店ではモデルハウスの同行も行っておりますのでご心配な方はお気軽にお問い合わせくださいね!

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