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住宅ローン知識
【フラット35】子育てプラスが2月13日スタート!
子育て世帯・若者世帯への支援が充実している近年、昨年11月に決定されたフラット35の「子育てプラス」がついに2024年2月13日にスタートします。
今日はその【フラット35】子育てプラスについてお伝えしていきます!
フラット35とは
出典:【フラット35】https://www.flat35.com/guide/index.html
全国の300以上の金融機関が住宅金融支援機構と提携し扱う
「全期間固定金利型住宅ローン」です。
【フラット35の特徴は?】
〇ずっと固定金利で安心
〇多彩なメニューがありさまざまな住宅取得のニーズに対応
〇保証人不要、繰上返済手数料不要
〇万が一のときの団体信用生命保険
【フラット35】の詳しいブログはこちら▼
子育てプラスとは?
出典:【フラット35】子育てプラス https://www.flat35.com/topics/topics_20231110.html
子どもの人数に応じて金利を引き下げる【フラット35】子育てプラスですが
子育て世帯等が良質な住宅を取得するときの金利負担を軽減することを目的としています。現在の【フラット35】の金利引下げ制度に新たに子育てに関するメニュー【フラット35】子育てプラスが新設されました。
近年は特に次世代を担う子どもが少なくなっているため”少子化対策の推進”施策の一環としている制度が多いですね。
新メニューの内容
ここからは新しい子育てプラスのメニュー内容についてお伝えしていきますね。
①子どもの人数に応じて金利を引き下げ
子育て世帯または若者夫婦世帯の子どもの人数に応じて金利を引き下げます。
②金利引き下げ幅が最大1%/年に拡充
金利引き下げ幅を最大0.5%/年 → 最大1%に拡充します
子どもの人数がお一人あたり0.25%の引き下げになりますので3人のお子さまがいらっしゃる場合には当初5年間0.75%の引き下げとなるわけです。
また【フラット35】と併用できるので省エネ性能を備えた住宅であればさらに大幅な引き下げが可能です。
例えば下記の例の場合だと
ケーススタディのどちらも引き下げが1.0%/年を超えてしまうので超えたポイントについては6~10年目・11~15年目の引き下げに充てることが可能です。ポイントが高ければ高いほど引き下げ期間が延びるという仕組みです。
建てる建物の性能や家族構成によって
【フラット35】に合うご家庭では選択肢の一つに入れてみても良いかもしれませんね。
住宅ローンは長期的な計画が大切
ご自身のご家庭に【フラット35】は合うのか、それとも別の住宅ローンが良いのかを見極めるためにも長期的な資金計画を行いましょう!
資金計画(ライフプラン)を行うことで借入金額が適正かどうか、どんな住宅ローンが良いのか、などがおのずと見えてきます。
ご自身で勉強することも必要ですが、住宅FPという専門家の力を借り”プラスαの情報”を加えて最終判断をしてはいかがでしょうか。
お家を購入する際に知らないで損をするような後悔だけはしたくないと思われる方はぜひ!おうちの買い方相談室へお問い合わせくださいね。