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相談室の日常
効率よく大掃除を進める方法とは?
2023年もあと少し。皆さま1年お疲れ様でした。
1年を締めくくるのはお家の大掃除ですよね。
忙しくて今年は無理かも…ここだけでも掃除をしておきたい!など思うことはそれぞれあると思いますが大掃除の文化など掃除について少しだけお伝えしていきます。
大掃除の由来とは?
江戸時代に12月13日が「煤納めの日」と定め、江戸城の大掃除が行われるようになりました。
これがきっかけで庶民に大掃除の文化が広まり、現在に至ったと言われています。
皆さん煤払いをしている神社仏閣などをニュースで見かけることもあるのではないでしょうか。
12月13日に煤払いが行われているのでそれを合図に大掃除を始めるのも良いですね。
来年からの参考にしてみてくださいね。
必要なものを準備しよう
大掃除を始める前には家にある洗剤やスポンジなどがあるかどうかを確認してから始めましょう!
掃除を始めてから「あれがない!これが足りない」となると一気に効率が悪くなりますので注意が必要です。
《大掃除に揃えておくと良いもの》
・ゴム手袋
・雑巾や古いタオル
・バケツ
・スポンジ
・ゴミ袋
・ハンディモップなど(ホコリ取用)
・洗剤
※細かい部分等を掃除するのには【歯ブラシ】【つまようじ】【綿棒】【割りばし】などもあると便利!
また、洗剤はクエン酸や重曹などを場所に合った方法で上手に利用しましょう!
お掃除の基本は「上から下へ」
掃除は「上から下へ」が基本です
家全体で考えると「2階」から「1階へ」掃除を進め、各部屋で考えると「天井」→「壁」→「床」の順番に掃除をしましょう!
また、お掃除は効率よく進めないと「さっき掃除したのにまた汚れてしまった」などの二度手間になり時間を無駄にしてしまうことがありますよね。
大切な時間を無駄にしないために掃除の順番を決めて効率よく進めていきましょう!
《掃除をする順番》
①寝室や水回りなどの個室
②リビングや廊下などの共有スペース
③玄関
廊下やリビングなどは家族のみんなが行き来するので最後の方に掃除をすると良いですよ。
そして、室内の汚れを外に出すように掃除をすると同じ場所を何回も汚すようなことにはなりません。
掃除を効率よく進めるには
掃除を効率よく進めるためにはスケジュールを組むと良いとされています。
一日のうちで〇〇:〇〇~はキッチン掃除、〇〇:〇〇~はお風呂掃除などと決めておくと良いでしょう。
ただし、注意が必要!
あまり一日に詰め込み過ぎると「掃除、終わらなかった…」と自己嫌悪に陥ることになりますので予定をぎっしり詰めるのは控えましょう。
大掃除だからといってまとめてしないといけないということはありません。
12月中旬からコツコツとスケジュールを立てて掃除をすることで年内に家中を綺麗にすることができますよ
それでも今年は忙しいから大掃除は難しい!と思われる方は”掃除のプロ”にお任せすることも一つの手段として考えましょう!
日本ではまだまだ馴染みが薄いですが海外ではハウスキーパーを利用するのは当たり前のようになっています。女性の社会進出や管理職登用が進み、仕事と家庭の両立の一助として利用されていますよ。
家全体をお任せするのは難しくても、キッチンやお風呂などよごれが溜まりやすくて落ちにくい場所だけでもお任せするということもアリですね。
12月の忙しい時期のせっかくの休日が掃除の時間となるのはもったいない気がしませんか?
ぜひ、時間とお金のバランスなどを考えて検討してみましょう!
大掃除を億劫にしないために
大掃除と聞くと重い腰を上げて「さあ!やるぞ!」とならないとできないことですが
日々の心がけ次第で気持ちが軽くなるかもしれません。
例えば、料理した後は必ずコンロ周りを綺麗に拭いたり、洗面を使ったら水しぶきを拭く、など小まめな掃除が汚れを溜めないことにつながります。
それが、できないから困っている方も多いと思いますが
一日5分だけでも気づいたところを掃除するとお部屋は変わってきますよ!
ぜひ少しだけ気持ちを向けて気持ちの良いお部屋で過ごしましょう。
2023年もあとわずか、来る2024年が皆さまにとって素晴らしい1年となりますように願っております。