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家づくり全般
【手軽にできる!】家族で無理のない節電方法とは?
こんにちは。おうちの買い方相談室 広島店の柿村です。
先日、我が家の1月分の電気料金のお知らせが届きましたが…
そこには今まで見たことがない金額が記載されてビックリしてしまいました。
なんと昨年の同月と比べてみると約2倍でした!(ちなみに我が家はオール電化です)
月々の電気料金は、
①基本料金
②電力量料金(月の使用料(単価×kWh)+ 燃料費調整額)
③再生可能エネルギー発電促進賦課金
の3つの合計で算出されます。
基本料金は契約によって一定金額が決まっており、どれだけの電気量を消費したかにかかわらず請求される仕組みです。
値上がりの要因は「燃料費調整額」の単価が急騰しているからなんだそう。
私たちの生活になくてはならない電気ですが、食品の値上がりと合わせて電気代高騰となれば先の見えない不安がありますよね。。
では具体的にどうすれば電気代を節約できるのか、日々の生活の中で無理のない範囲でできる節電方法を紹介します!
冬の電気代が一年で一番高い
年間で電気代が高くなりやすいのは冬(1月〜3月)です。
冬場に電気代が高くなりやすい要因としては、エアコンなどの暖房器具の使用頻度が高くなることが挙げられます。
また、暖かい食事を摂る頻度が増えることでIHや電子レンジなどの電気調理器具を使用する回数が増えるため消費電力も増加します。
出典:家庭でできる省エネ・家電製品別の電力消費割合を知ろう!
簡単にできる節電方法は?
【照明器具】
冬場は日照時間が短く、照明を長時間使用することも多いので、
人がいない部屋など不要な照明を消すことで節電効果が得られます。
また、思いきって白熱電球からLED電球や電球型蛍光灯に切り替えるのも節電効果を発揮してくれます。
【暖房器具】
空間全体を暖めてくれるエアコンや局所的にその場を暖めてくれるこたつやホットカーペット、電気ストーブなどの暖房器具。
エアコンの設定温度を20℃程度に設定するなどの工夫や、暖まった空気をサーキュレーターなどで循環させたり、カーディガンやひざ掛けなどを使って過ごす工夫も◎
お部屋の暖気を逃がさないようにカーテンを厚手のものに変えたり、窓に断熱シートを貼るなどの工夫で暖かい空気を逃がしにくくなります。
基本的に暖かい空気は上に溜まり、冷気は下に溜まりやすいので、足元に小さいストーブを置くなどをすることでエアコンの設定温度が低くても、暖かく過ごすことができます。
暖房器具はそれぞれ得意な暖め方や、適した用途がありますので、特徴をしっかり把握して組み合わせることで無駄な電気を使用することなく、効率的にお部屋を暖めることができます。
【冷蔵庫】
冷蔵庫内にある温度設定を、強から中にしたり、扉を開ける時間を減らしたり、食品を詰め込みすぎないように冷蔵庫と壁との間に適切な間隔を空けておくことにすることで節電効果が得られます。
【テレビ】
テレビを観ている間も「省エネモード」に設定して画面の明るさを下げれば節電になります。もちろん、誰も見ていない時は電源をオフにしましょう。
家電を買い替える
新しい家電はデザインや機能だけでなく、省エネ性能も向上しています。
例えば冷蔵庫は、10年前のモデルと比較すると約40〜47%も省エネになると言われています。
特に消費電力量が大きい、エアコン、冷蔵庫や照明器具、テレビなどはトータルコストを抑えられる可能性もあるので、家電の買い替えを検討してみてはいかがでしょうか。
これから新築を検討されている方へ
新築の購入を考える時は、建築価格だけでなく維持管理費(光熱費総額、税金、保険)などを考えることが重要です。
住宅ローンは終わっても、電気代はその後も続くことを踏まえて、今見えていないお金も考えて「家づくり」をする必要があるということを頭にいれておきましょう。
マイホームご検討時に、一緒に検討されるケースが多くなってきている「省エネ設計の家」主に太陽光発電、蓄電、断熱性・高気密などをご検討されてみるのも良いかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたか? よく聞くのは、ママだけが意識して家族が全く協力してくれない…。なんていうお悩みです。
「ウチだったらこれはすぐに取り入れるかも!」 などご家庭にあったライフスタイルに合わせた節電に楽しみながらチャレンジしてみましょう!
「おうちの買い方相談室広島店」では、住宅購入の前にライフプランを作成することをおすすめしています!お家を購入したあとに後悔しない為にもまず一度ご相談くださいね♪