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住宅ローン知識
知らない間に損してるかも?!広島店の住宅FP横山の『火災保険の豆知識⑥』
皆さんこんにちは!
「おうちの買い方相談室 広島店」の横山です。
2021年も残すところあと少し!年末に向けて何だかせわしない日々をお過ごしでしょうか。
毎年、慌ただしくあっという間に過ぎてしまうのが12月です。
やり残しがないようにしたいですね!
そして、今年も年末年始にかけて気温はぐっと低くなってきます。
寒さも本格的になってくるので、体調に気をつけてお過ごしください!
さて、 今回は火災保険シリーズの『火災保険の豆知識⑥』です!
中でも、寒さに関わる「雪災の事故」のことを中心にお伝えしていきます!
▶あわせて読みたい《住宅FP横山の火災豆知識》↓↓
昨年も年末頃から「雪災の事故」の報告が多くなっていました。
広島でも北部の特に寒い地域だけでなく、様々な場所で被害がありました。
■「雪災」ってどんな事故が多いの?
雪災の【事故事例】
① 屋根からの落雪で給湯器やカーポートが破損
② 雪の重みでカーポートが壊れた、雨どいがゆがんだ
③ 水道管(給排水設備)凍結によって水道管が破裂した
④ 水道管(給排水設備)凍結事故により部屋が水浸しになった
このように、雪による被害だけでなく、雪が降っていなくても寒さによる凍結の被害が寄せられました。
■「雪は降らないから大丈夫」と過信しないで!
地域によって「雪は降らないだろう」と思っていても、
寒さによる凍結は起きるかもしれないので注意が必要です。
- 特に凍結被害が多い場所
- 水道管がむき出しの場所
- 屋外にある蛇口
- 水道管が北向きの場所
このように、凍結事故が起きると修理に「多額の費用」がかかります。
また、事前に凍結対策を行っていても防げない場合もあるため、
凍結事故が起きた時は、『火災保険』の補償でカバーしましょう。
■火災保険の補償内容は?
先ほど、【「雪災」ってどんな事故が多い?】でご紹介した、
【事故事例】の場合、火災保険の補償でどのように対象になるか見ていきましょう。
①風災・ひょう災・雪災
②風災・ひょう災・雪災
(雪に関係なく、急な温度変化による建物や設備の損害があった場合には「破損・汚損等」で補償されます。
③ 破損・汚損等
④ 水ぬれ
③の補償がない状態で火災保険に加入していることはよくあります。
すでに加入されている方や、これから加入される方は一度内容を確認してみてください!
特に冬に気温が下がることが多い地域(標高が高い場合や山間部など)の方も必見です!これからおうちを購入される方も考えておくことのひとつですね!
「こんなときはどうなの?」という疑問があれば私、広島店の住宅FP、横山までお気軽にご相談ください!
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