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住宅ローン知識
知らない間に損してるかも?!広島店の住宅FP横山の『火災保険の豆知識⑤』
みなさんこんにちは! おうちの買い方相談室広島店の横山です。
11月もあっという間に下旬…冬にはいったかな?
というような寒い日が増えてきましたね。
低血圧の僕にとっては、朝に布団から出るのが大変なシーズンに満を持して突入です^^;
とはいえ最近は早起きが習慣化されているので、
朝ゆっくり準備しても余裕です! 習慣って大切ですね!
さて、今回は火災保険シリーズの『火災保険の豆知識⑤』です!
中でも、「地震」のことを中心にお伝えしていきます!
▶あわせて読みたい!
住宅FP横山の『火災保険の豆知識④』はこちら↓↓
日本は「地震大国」
日本は地震大国と言われるだけあって、地震がよく起きています。
100年に一度と言われる大地震も、10年に一度のペースで発生しています。
安心して暮らすには地震に強い家ということも考えたいですね!
では地震に強い家とはどんな家でしょうか?
耐震等級とは?
参考にする指標のひとつとして「耐震等級」があります。
耐震等級とは…
地震に対する建物の強さ(耐震性)を表す指標です。
地震があった際に、建物がどのくらい耐えられるのかを判断しています。
耐震等級は、現在1~3まで等級が分けられています。
耐震等級1
建築基準法でさだめられている最低限の耐震性能を備えています。
震度6~7の地震にも一度は耐えられる耐震性です。
耐震等級2
耐震等級1の1.25倍の耐震性を備えています。長期優良住宅の認定基準を満たす項目のひとつでもあります。災害時の避難場所となるような体育館や学校、病院などに求められる強さです。
耐震等級3
耐震等級1の1.5倍の耐震性を備えています。警察署や消防署などの災害復興の拠点になる建物に求められる強さです。
このように等級は数字が大きければ大きいほど耐震性に優れていることになります。耐震等級3の家だと心強いですね!
耐震等級の認定を受けるメリットは他にもある!
地震保険の割引
火災保険に加入する際に、あわせて地震保険への加入も検討している方が多いのではないでしょうか。実は耐震等級の認定を受けると、地震保険の割引が受けられるのです!
耐震等級1…10%割引
耐震等級2…30%割引
耐震等級3…50%割引
最大半額になります!
ちなみに割引を受けるためには、「住宅性能評価書」や「長期優良住宅の認定書類」等が必要となりますので、取得可能かご確認くださいね。
何かわからないことがあれば「住宅FP」にご相談ください!
日々の生活を守り地震後もずっと住み続けられるよう「耐震等級3の取得」を検討しておきたいですね。これから家づくりを始めようと思われているかたは是非参考にしてみてください!
そして、わからないことは私たち住宅FPにお気軽にご相談ください。