広島で住宅の高騰？？ウッドショックの影響は？！

こんにちは。
お客様担当の村重です。

少し前に事務所で中高生の間では「昆虫せんべい」が話題になっている？
という話で盛り上がりました。

え？！昆虫？と戸惑いながら、少し昆虫食について調べてみると

• 世界的な人口の増加
• 様々な国の経済成長

などを理由に近い将来、食用としている「たんぱく源」が足りなくなるというのです。。
そこで大豆などで作られた代用肉や昆虫食が注目を浴びているそうです。
そんな時代になったら食べられるかな？
と少し不安になります…

さて、

“足りない”

と言えば、今年に入ってから住宅業界でよく耳にするようになった
「ウッドショック」
「お家を建てようかなぁ」と思っている方は一度でも聞いたことがあるかもしれませんが、今日は「ウッドショック」についてお話させていただきます！

■ウッドショックとは

「ウッドショック」とは世界的な建築材料に使用される木材需要が増えて、
ほしい人に木材が行き届かなくなり価格が上がること。

■ウッドショックの原因は？

①コロナ感染拡大で生活の変化に伴い世界的に建築木材の需要が増えた為
②世界的な海上輸送用のコンテナ不足
③国内で流通する約6割～7割が輸入木材
これらが影響して現在、木材の価格がぐんっと高くなっています。

■ウッドショックいつまで続く？

「アメリカ材」はある程度解消されつつある一方で「ヨーロッパ材」の価格は高騰し続けているのが現状です。
このウッドショックがいつまで続くのかは誰にもわかりません。
このまま高い状態が永遠に続くことはないかもしれませんが、終わりがいつなのかを断言することは誰にもできません。

■住宅購入に影響は？

「木材の価格が上がるということは住宅の価格も上がるのでは？」
と心配される方も多いですよね？
残念ながらそれは間違っていないようです。
ただし、住宅会社によってはすぐに価格が上がるところと、企業努力で現状維持をするところと様々だと思います。
まずは住宅会社にお聞きしてみても良いかもしれません。

「今契約を決めていただけるなら○○ですよ」
「来月と今月では○○万円も違うんです」

と声を掛けられたらだれでも一瞬心が揺らぎますよね。

ですが、そこは一旦冷静になりましょう。

それだけを判断基準にして住宅購入しても良いのか？
をきちんと考えましょう！
考えたうえで少しでも迷いがあるのなら納得できていない証拠です。
納得のいくお家づくりをするためには「正しい判断基準」が必要です。

木材高騰の原因は「コロナウイルスの感染拡大」だけにいつ価格が落ち着くのか…
今後の動向を注視していきたいと思います。

『おうちの買い方相談室　広島店』では公平な立場でお客様に寄り添いベストな方向へ導くことを理想としています。

お家づくりをするときに迷ったな、困ったな、と思ったらお気軽にご相談ください。