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家づくり全般
すまい給付金は最大50万円!給付額や対象条件、申請方法をチェックしよう!
家づくりには多くの費用がかかります。
だからこそ、「少しでもお得に家づくりをしたい!」と思う人も多いでしょう。そんな人にご紹介したいのが、「すまい給付金」という制度です。
一定の条件はあるものの、申請すればなんと最大で50万円を給付してもらえるんです! 今回は住宅FPの私が、すまい給付金の給付額や対象条件、申請方法などについて詳しく紹介していきます。
■増税による住宅購入の負担を軽くしてくれる「すまい給付金」って?
(国土交通省HPより引用)
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すまい給付金は、平成26年に始まった消費税増税にともなう住宅補助制度です。
決められた期間内に住宅を購入する契約をし、令和4年12月31日までに住宅会社から住宅の引渡しが完了した40㎡以上の住宅に利用できますよ。(5月時点)
■収入に応じて最大50万円もらえる!すまい給付金の給付額をケース別にチェック
すまい給付金でもらえる給付額は、住宅購入の時期や年収などによって異なります。
<年収と給付金の目安>
住宅購入時(契約時)の消費税率が…
・8%の場合:最大30万円給付
425万円以下:30万円
425万円~475万円以下:20万円
475万円~510万円以下:10万円
・10%の場合:最大50万円給付
450万円以下:50万円
450万円~525万円以下:40万円
525万円~600万円以下:30万円
600万円~675万円以下:20万円
675万円~775万円以下:10万円
※年収は総支給額です。
※上記はあくまで目安です。
住宅購入時の消費税率が8%と10%、どちらの場合でも、年収が少ない人の方がもらえる給付額が多くなるのが特徴です。
国土交通省が運営するサイトの「すまい給付金シミュレーション」を使うと、実際に受け取れる金額がすぐに調べられるので、気になる人はチェックしてみてくださいね。
■申請期限は1年3ヶ月以内!すまい給付金の申請方法
すまい給付金を受け取るためには、郵送または窓口で申請を行う必要があります。 申請は住宅を購入した本人がするのが一般的ですが、ハウスメーカーなどの住宅会社が代理で行うことも可能です。
受付窓口は全国各地にある住宅関連会社や建築事務所などの取次店です。お近くの受付窓口については、国土交通省のすまい給付金サイトで調べられますよ。
申請の期限は、住宅の引渡しから1年3ヶ月以内なので、早めに行いましょう。 申請後は、指定の口座に2~3ヶ月ほどで給付金が入金されます。
■まとめ
すまい給付金は住宅にかかる負担を軽くしてくれるうれしい制度。
住宅を購入する方はぜひ利用したいですよね。 自分がいくらもらえるのか、またすまい給付金についてもっと詳しく知りしりたい方は是非お気軽にご相談ください。
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