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相談室の日常
暑い夏は要注意!?おうちの中で健康に過ごすお掃除術とは?
こんにちは!「おうちの買い方相談室広島店」室長の森です。
連日、熱戦が繰り広げられたオリンピックがついに閉会しましたが、
それに負けないぐらい暑い猛暑も続いていますね。
皆さんの体調はいかがでしょうか?
私も日々出来ることからやっていこうと
冷たいものを摂取し過ぎない、食欲が無くても栄養バランスの良い食事を出来るだけとるように心掛けています。無理をせず今年の夏も乗りきっていきましょう!!
コロナ禍が収束せず外は猛暑、益々家の中で過ごす時間が増えてきていると思います。だからこそ少しでも快適に過ごしたい!!と思うのは当然ですね。
そのためのお家の中で「健康に過ごすお掃除術」にスポットを当ててお話させて頂きます。
シックハウス症候群の原因
皆さん『シックスハウス症候群』という言葉を聞かれたことがあるかと思います。その原因の一つが「ダニ・カビ」だと言われていますが、それらが発生しやすくなる3つの条件ってご存じですか?
① 「汚れ」
ダニは人間の垢やフケが含まれたホコリなどの汚れを餌にします。
その中でも特にカビを好むので、カビが発生しているところにはダニがいると考えてよいでしょう。お菓子などの食べこぼしがあるとその場所にも発生しやすくなります。
② 「高温多湿」
湿度が60%以上あると、ダニは急速に増え始めます。
③「暗い場所」
ダニは明るい場所を避けて暗い場所を好む習性があるので、布団の繊維の奥や隙間、他にもキッチンの下にある戸棚や押し入れの中、畳の目地の中にも多く潜んでいます。
対策方法は?
カビの発生する条件もほぼ同じで高温で汚れが多い場所であれば、あっという間に増えてしまいますが、先ずは「汚れ」「高温多湿」「暗い場所」の中で比較的対策しやすい湿気と汚れの対策について考えていきましょう。
①小まめに掃除をする
キッチン下の引き出しや床下収納は薄暗く風通しが悪いので「ダニ・カビ」の温床になりやすいです。
風通しを良くするために扉を開けるのも大切ですが、それだけでは強い風が流れ込むことがないので出来ればサーキュレーターなどで風を送り込むのがオススメです。
②キッチンペーパーでこまめに掃除する
キッチンは隅にホコリなどの汚れがたまりやすいので、手軽に拭けるキッチンペーパーでこまめに掃除するのが良いようです。
特に隅の角部分や隙間には割り箸にキッチンペーパーを巻き付けて使うとキレイになります。また使用したキッチンペーパーをそのままゴミ箱に捨てようと移動すると、せっかく取ったホコリが飛散してしまうので、あらかじめビニール袋を用意しその場で直ぐに袋に入れてしまいましょう。
③冷蔵庫も重点的に掃除しましょう
特に扉のパッキン部分は水分が残りやすくカビが繁殖しやすいのでキッチンペーパーを使ってこまめに水分を拭き取ってください。
様々なウイルス感染対策を!
因みに夏ではありませんが、お家の中の空気が乾燥していると色々なウイルスが飛散しやすくなるので加湿器を使っている方は多いかと思います。
新型コロナウイルスの感染対策として室内の湿度を50~60%に保つのが良いとされていますが、60%を超えるとダニやカビが元気に繁殖する可能性が高くなります。
そうさせないために加湿器は湿度の上げ過ぎに注意し、くれぐれも部屋の窓や壁際の冷えた場所に置くのは控えましょう。冷たい場所は加湿器の蒸気が水となり結露しやすくカビが好む場所になってしまいます。
まとめ
「家族の思い出づくりの箱」である「お家」の中でより快適にストレスなく過ごすためにも、少し気にしたい「ダニ・カビ対策」についてのお話しでした。
「おうちの買い方相談室 広島店」では個別相談のご予約をお待ちしておりますのでお気軽に「家づくり」のことを相談しに来てください!
それでは皆さん!暑さに負けず、楽しい夏の思い出を今年も沢山つくりましょう!!