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『おうちづくり体験談』のご紹介♪

『おうちづくり体験談』のご紹介♪

こんにちは、「おうちの買い方相談室 広島店」 柿村です。

今回は広島で実際におうちを建てられ、ご本人はインテリアコーディネーターでもあるS・Nさんの体験談をご紹介させて頂きますので是非おうちづくりの参考にされてくださいね^^

「インテリアコーディネーターの視点」で私がキッチンにこだわった3つのこと

「毎日使うキッチンは、少しでも快適に過ごしたい場所ですよね。」

私はインテリアコーディネーターとしてこれまで数々のリフォームを担当してきましたが、 主婦の方がこだわりたい場所として挙げるのは、圧倒的にキッチンが多かったです。 私も一人の主婦として、キッチンにとても力を入れました。

そこで今回は実際にどんな点にこだわったのか、3つのポイントに絞ってご紹介します。

ワークトライアングルを意識したU字型キッチンを採用!

 

広すぎても狭すぎても不便さを感じてしまうキッチン。 適度な距離感が使いやすさのポイントになります。 この距離感を考えるとき 「ワークトライアングル理論」を参考にすると格段に料理がしやすくなります。

ワークトライアングルとは、コンロ・シンク・冷蔵庫の点を結んだ三角形のことで、 それぞれの辺に理想的な距離があるといわれています。
この理想が最も近づくキッチンのタイプが「U型」、「Ⅱ型」、「L型」です。

 

我が家が採用したのは作業台がコの字型に配列されたU型キッチン。 冷蔵庫→シンク→コンロの動線が短いため、作業効率が驚くほどスムーズになりました。

コンロとシンクが90度に分かれたL型も同様に動線が短く作業しやすいですよ。
コンロとシンクが二列に配置されたⅡ型は振り返る動作が多くなるため好みが分かれるかもしれません。

普段調理中にどのような動きのクセがあるか、どんな点に不便に感じているかなどもあわせて検討してみると良いですね。

キッチンパネルではなく耐熱タイルを選ぶ!

最近ではキッチンを選ぶ際にコンロ側の壁に貼る「キッチンパネル」

という部材を一緒に選ぶことが多くなりました。 耐火性に優れていることから油ハネにも強く安全、お手入れのしやすさでも人気です。

目地にカビや汚れが入り込みやすいタイルに比べ扱いやすいですが、 インテリアの雰囲気を重視したいならタイルも選択肢に入れたいもの。

 

 

我が家はコンロ面とダイニングがダイレクトにつながっており、 デザインの限られたキッチンパネルでは理想のコーディネートが叶わないため不採用に。

採用したタイルは、耐火性の高いLIXIL製「メタルスタッコ」

部分的にメタリックな光沢のあるコンクリート調タイルで、スタイリッシュな印象になります。 目地幅をできる限り細くし、目地の色はタイルに合わせてグレーをチョイス。

汚れの目立ちにくさやお手入れのしやすさも妥協していません。

このように、細かい理想を叶えられるのはまさに注文住宅の醍醐味ですね!

キッチンスペースはPタイルで切り替える!

リビングダイニングはオークの無垢床ですが、シミになりやすい無垢材をキッチンスペースに貼るのには抵抗がありました。

キッチンで作業をしているとどうしても食材や調味料をこぼしてしまいがち。

 

気を遣いながら調理するのはストレスになるため、東リの「グラノーブル」というPタイルを貼って床材を切り替えています。

 

 

Pタイルは塩化ビニルなどを原料に薄い板状に形成したタイルのこと。

傷や汚れに強く、耐水性・難燃焼性に優れている、キッチンには最適な床材です。

デザインのバリエーションも豊富なので選ぶのも楽しいですよ。
木目調や大理石調など様々ありますが、 我が家は無機質でコンクリートのようなグレーを選び、無垢材の質感と相反する素材でコントラストを作りました。

 

知ってて損はない!知識を増やしてこだわりのキッチンを完成させよう!

我が家のキッチンにこだわった3つのポイントをご紹介しました。

普通の打合せではなかなか教えてもらえない情報もお伝えしたので、 一つの知識として覚えておきましょう。理想のキッチンを造れるのは注文住宅の特権!お気に入りの空間をぜひ手に入れてくださいね。

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